お客様が一番喜ぶ形で
提案しています。
2013年入社 Mさん
入社のきっかけは大学の紹介でした。学生時代は生活環境デザイン学部でプロダクトデザインを学んでいて、
大学院では家具や日用品のデザインなんかも手掛けていました。当時から建築をやりたい想いが強かったですね。
建築好きだからそれに関わる仕事はもちろん、音を扱う仕事でもあるので色々と学ぶ楽しさがあります。
入社してもうすぐ6年になりますが、本当に様々なお客様の防音室を担当させて頂いてます。
お客様から相談を受けた時に、遮音と室内の音響を考えた設計はもちろん必須ですが、お客様それぞれの生活背景を知ることが、最善の提案に必要だと感じています。
例えば、マンションのお客様は収納スペースが減ると困るとよく言われます。
その場合は防音室内に収納をつくったり、廊下側から使えるように建具の位置を変えたりして収納力を減らさずにお客様が一番喜ぶ形で提案しています。家族構成や必要な生活スペース、いろいろな情報を集めて情報を集めて設計をしています。
お客様ひとりひとりの暮らしに寄り添い、生活スタイルをより良くする形で提案をしていきたいです。
最近は防音室だけでなく、リフォームの絡んだ設計など様々な経験を積んだことで、提案力に磨きがかかっています。
当社防音室は組立式ではなく、職人が今あるお部屋に合わせてつくり上げていきます。
ときには、増築してお部屋を広げたり間仕切り壁を撤去して2つのお部屋をつなげたり、庭に防音室だけの離れを建てる工事もしています。
音楽教室をされるお客様からプライベートな空間を見られたくないという要望が出た際には、防音室にするお部屋の前に約1畳半の玄関ホールを増築しました。
色々な方向から提案できるのも建築会社である当社の魅力だと思います。
工事現場では職人をはじめ男性が多い環境ですが、お客様は半々といった印象です。
ご夫婦で音楽をされる方もいらっしゃいますし、お子様のために防音室を検討される場合はお母様と話す機会が多いです。男性スタッフが多いイメージがあるのか、実際にお会いすると驚かれることもよくありました。女性が加わってくれると嬉しいという声もたくさん頂くので、性別に関係なく活躍できる、とても働きやすい会社です。
明るく元気に取り組めば、自然と知識も身に付き、自分の強みが生まれます。
最近ではどうすれば目標達成できるのか、先輩にアドバイスをもらいながら仕事に取り組んでいます。目標管理をすることで数字の意識も上がり、やりがいにもつながっていますね。
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